とりたてて言うほどでもない毎日

なんとなく過ぎていく毎日、明日になれば忘れてしまうどうでも良い事、そんな事を書いてます。

FIAT500 TwinAir

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車は4駆の軽バンかジムニーが最強だと思っている自分だが、FIAT500 TwinAir、これ欲しい車の一つで、出た時から気になっている車だ。ただ、今乗っている車と買い替えてというまでではなかった。

あれからずいぶん経ったいま、自分を取り巻く環境もかなり変わって、考え方も変わった。そして今年の春からマイナーチェンジした車が輸入されるようになり、前のモデルが安く購入する事が出来るのだ、変えたいなと思った。

しかし今の状況からすると無理かな。しかし、水色のFiat500ほしいなー。

自宅にあったミニカー、年式も色も全然違う。

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がっかりだ。

先日、Fiatのディーラーに行って見積もりを貰って来たのだが、がっかりだよ。いや自分の間抜け具合にだけど。

Fiat500TwinAir水色、諸経費込みで2,568,880円、特別値引きが250,000円、下取りが200,000円で、乗り出し2,118,880円

普通に考えれば、450,000円も下がれば買う人もいるだろう。しかし自分としては下取り車がもっと高いと思っていた、50〜70万円ぐらい。だから、実際に払うお金が160万円とか170万円ぐらいで考えていた。

自分の考えの甘さにがっかりだよ。

買うか買わないか、半々の気持ちで見積もりを出して貰ったけど、見積もり金額が思った通りならば買う、違うなら買わない、これで良いんじゃない。

今の状況で新車を買おうなんてお門違いって事だ。

ところで、見積もりを出して貰うまでの間、ぼんやりと窓の外、車や人の流れを眺めていた。そのときふと思った、「何の為に散財しようとしているのか」、「気晴らしに散財しようとしているのでは」、「気晴らしなら旅行にでも行った方がいいのでは」。

ごもっともです。形には残らないけど、気晴らしは形に残す物でもないかな、と。

 

この前また、ディーラーに行って来た。見積もりが高かったので購入を断る為だ。

営業さんを呼んでもらってさっさと断って帰るつもりだった。

やってきた営業さんに断りの話をして帰ろうとすると、席をすすめられ見積もりを見直すと言いちょっと待つように言われた、仕方なく座って待っている。

コーヒーが出て来た、まずいコーヒーをすすっていると、新しい見積もりを持ってきた。乗り出しに200万円になった見積もりだった。

営業さん曰く、この前出した見積もりは下取り見本になる金額が無かったので云々、今度は削れる物は削って云々、今回の車を買い替えるタイミング云々。

もちろん営業なのだからトークは必要だし、説得できれば「お車1台お買い上げ、ノルマ1つクリア」です。ただ自分には前回の下取り価格が衝撃だった。

下取り価格がこれくらいで、新車を買うのにこれくらい必要と分かったので、逆に今の車を乗り潰すつもりで乗ってみようという気持ちなった。

今、少しくらい下取り価格(372,880円)が上がっても自分には刺さらない。

そう刺さらない。

最初の見積もり前は買うか買わないか半々の気持ちだったけど、今回は断るつもりで行ったのだから、気持ちは半々じゃなくなってる。多分、2対8ぐらいにはなってる。

刺さるには何なのか、価格なのか気持ちなのか分からない。けど、2対8を9対1ぐらいにするにはかなりでないとダメだ。しかしそれは何か、自分でも分からない。

で、結局刺さらなかった、ぴったり200万円だ、いや、ちょっとは刺さった、4対6ぐらいか。

 

で、今日の午前中に、担当の営業さんに電話した。「今回は見送らせてください、ごめんなさい。」もちろん、営業さんは快くそれに応じてくれました。

今回、ただの冷やかしになってしまったけど、いつの日か、タイミングが合えばいいな。

 

次回があるかな。

津々見さん、最高です。