とりたてて言うほどでもない毎日

なんとなく過ぎていく毎日、明日になれば忘れてしまうどうでも良い事、そんな事を書いてます。

裏山に登った

昨日、裏山に登って来た。

久しぶりですな、小学校のころ近所の友達と登ったきりだから、40年ぐらい前なのか。

裏山は、隣の市との市境で、自分家(じぶんち)からは北の方向、直線距離で2kmぐらい、歩いて30分ぐらいの距離にある。

山頂は300mぐらいの高さだが、遊歩道が整備されており尾根の途中の休憩所までなら、約1km20分くらいの手軽さである。ただしそこから尾根つたいに山頂まで行って帰ってくると、多分、往復4〜5km、時間で1時間半ぐらい、体力を使いそうなので今回は勘弁して。

久しぶりに登ったが、平日の昼過ぎ案外たくさんの人とすれ違う。1km20分で10人ぐらいだったろうか。

登り始めてしばらくすると暑くなってくる。フリースを脱いで、登り続ける。

時々、「今どの辺」、「分からない」と自問自答しながら。

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そんなこんなでようやく尾根の途中の休憩所で一休み。休んでいるうちに山頂までいかないと決めたので、一休みどころかマジ休みになってしまったがのんびりできた。

休憩所からの眺めはさすがにいい。300m近い高さからの眺めなのだ。

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なんとかタワーやなんとかツリーなんとかビルなんて無い田舎だから、十分いい眺めなのだ。南側しか開けてないのが、少し残念だがそれでも十分。

高い所が好きだとか言っておきながら、こんな手近な所に高い所があったなんて。

一人でのんびりと黄昏れていると、後ろの遊歩道をずいぶん人が通り過ぎる、「結構、山頂まで登ってるもんだな」とか思った。

そろそろ引き返すことに。途中でスマホで迷作写真をポチポチ撮りながら、ゆっくり下りていく。

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「上りよりも下りに気をつけて」とよく言われるが、本当にそうだと思う、1度か2度、滑ってバランスを崩したし、足裏に膝に腰まわりに下りの衝撃が伝わってくる、大丈夫かしらん。

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無事、下山して麓のお社で缶コーヒーを一本飲んだ。甘い乳製品があるのを登る前にチェック済です。

昔、よく単車でふらっと出かけて、どっかの駐車場で缶コーヒーを飲んでた事を思い出した。

日曜日の朝、早い時間に乗り出して近所を走り回る。休日で早い時間なので、街は車も人の姿も少ない。

ある時は、午後100kmほど走って、お気に入りの公園に。缶コーヒーを一本買って、そこいらをうろつく。護岸堤防に座って、西日を眺める。

気持ちよかった、そんな気分になれた。そしてまた登りたいと思った。

今度はいつ行こうかな。

今度は麓まで車で行って、山頂までを往復しようか。

お散歩にバリエーションが増えた。

 

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