Xperia Z3 Compact 液晶パネルの不具合
つい先日のこと、自分のスマホのXperia Z3 Compactのキーボード入力がしにくいなぁと思っていた。
どうも真ん中あたりのキーが打ちづらい、打ちづらいじゃなくて打てない。
仕方ないから片手モードでキーを左右に振りながらメールを打っていた。
その後、自宅のMacで調べていたら、「タッチ切れ」なる現象らしいという事が分かった。
いろいろ調べるうち、「ソフト的な故障かハード的な故障かを切り分ける」とごくごく真っ当なことが書いてあったので、まずはソフト的なOSをアップデートして問題の切り分けをしてみようと考えた。
実は自分のZ3Cは海外ROM化してあり、D5803グローバルモデルのAndroid4.4.4で動いていた。
その為か、ずいぶん前からOSのアップデートのお知らせが来ていたが、「不具合が出ないうちはこのまま」という考えでアップデートを無視してきた。
今回は「タッチ切れ?」を「不具合」と考えて、OSのアップデートのタイミングとなったわけだ。
アップデートには一発で目的のバージョンのOSを入れる方法があるが、ちょっと心配事があってその方法は取らずに端末本体だけでアップデートを行った。
実のところ国内モデルの端末を海外ROMで使用すると幾つかの不具合があり、それを回避する目的もあって端末本体でのアップデートなのだ。
何度かアップデートを繰り返しAndroid5.0(Lollipop)を通り越してAndroid6.0.1(Marshmallow)までアップデートした。
それなりの時間はかかったがアップデート自体は上手くいったみたいだ。
しかしながらタッチ切れの問題は解決できず、残念な結果となった。
これはハード的な故障のようだ。
去年の4月から使い始めたから、正味14か月で壊れた。
これがいわゆるソニータイマーか・・・。
とりあえず、どれくらいの範囲がタッチ切れで反応しないのか調べるために、標準アプリの「スケッチ」で調べることにした。
スケッチアプリで落書きをしてみる。
左から右へ指を動かし、上から下へ線を並べていった。
みると描画できないところがある。
どうも縦横十字の形で反応しないところがあるみたいだ。
わかりやすいようにホーム画面とキーボード画面に画像合成してみた。
これ操作しにくいだろう。
実際のところ、反応しないところを通り過ぎると、タップしたことになり誤動作してしまう。
さて、問題はこれからどうするかだ。
液晶パネルを自分で交換するか、中古のiphone5cあたりに変更するか。
まぁ、「もう使えない」と判断するまでこのままなのだが。
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